PLANE PHONE

1995

PLANE design study

PLANE創業時に事務所のためにスタディしたモックアップ「PLANE PHONE」。当時は、マーケット的にも丸型の置き型電話機が主流で、どれもお饅頭のような丸さを持っていた。そこで、デザイン性の高い丸型電話機を目指しモックアップを制作することにした。テンキーとディスプレイが置かれた円形部が回転、ハンドセットとの位置関係を自由にした。使用頻度の高い留守電セット/再生キーはコーナーに配置、ハンドセットのハンドル部分の受け部分が存在しないのは、ハンドセットを取りやすくするためである。フォルムを必要な機能に従わせロジック通り決める手法を実施したデザインスタディとなった。